旅行日記


by dance_littlerock
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マレーシア航空でヨーロッパ!

  2005年4月20日

 今日から私は久しぶりにバックパッカーになり、欧州へ旅立つ。直行便を避け、マレーシア航空で、大好きなマレーシアへと向かう。

 関西国際空港から約7時間、私は、5年ぶりにKLIA(kuala Lumpur International Airport)に到着した。トランジットは数時間しかないが、マレーシア人の知人に会うため、1000円をリンギットに両替し、入国審査を受け、Arrival Gateをくぐった。

 待ち合わせのマクドナルドに現れたCくんとL先生。あ~懐かしい!5年ぶりの再会にBig Hugをして、感動の再会を果たした。7年前に一人旅でマレーシアを訪れた時に、運命的に出会った私たち。こんなに時間がたった今でも、こうして仲良くできるなんて・・・、人との出会いってすごいな、とくに旅での出会いって本当に大きい。だから止められない、旅は永遠に止められない!大人になっても、日本社会にどっぷりつかっても、結婚しても、いつでも旅ができる心と時間とお金の余裕があれば良いな。

 彼らとKLIAに隣接するPAN PACIFIC HOTELで食事した後、また3週間後の再会を約束し、今度は、アムステルダム行きの飛行機に乗り込んだ。
 日本-マレーシア間と違い、飛行機はジャンボになったし、乗客も白人の割合がグーンと増えたし、機内から流れる英語も流暢になり聞き取りにくくなったし、いよいよ欧州に行くんだという気持ちにさせられた。唯一、隣に座っている男の子は、東南アジア風の顔つき。喋りかけようかどうしようか迷っているうちに、消灯の時間になり、みんな寝に入った。

 しかし、この飛行機はよく揺れた!左右にかなり揺れる。たぶんカスピ海上空辺りでは、冷や汗が出るほど揺れて、隣の彼にわざとひっついた。本当は、手でも握ってほしいところなのに、そんな事もできず、耐えるしかなかった。飛行機は、100%安全なら大好きだけど、こんなに揺れるとやっぱり怖いもんだな。

 ふと気が付けば、ポーランド上空を飛んでいた。ほとんど一睡もできないまま、朝食が出てきた。隣の彼と目が合い、話しかけてみた。彼は、フィリピン人の船乗りのWalter。これからアムステルダムから船に乗り、ノルウェーに行ったりしながら、半年間、船で石油を運ぶ仕事をするらしい。「半年間も・・・長いねぇ、大変な仕事だね。」って言ったら、「1年よりマシだよ。」って。もう何回もここまで飛行機で来て、船乗りの仕事してるらしい。そういえば、中学の地理の時間に、オランダ~ノルウェー間の北海は、油田地帯って習ったことを思い出した。今から、10月まで彼は、フィリピンに家族を残し、異国の地、それも船上で仕事をする。なんか旅を始める私なんて、甘えてる気がして、ちょっと気が引き締まる思いがした。
 「Enjoy your trip」と彼は最後に優しく言ってくれた。とても優しい喋り方をする彼。飛行機が揺れて怖い私をよそに隣で爆睡していた彼。機内食を半分残す私とは違い、残さず食べる行儀の良い彼。半年間、Walterが安全で無事に過ごすことができますように・・・。

 アムステルダム・スキポール空港のArrival Gateをくぐり、外に出た。緊張感が走った。いよいよ始まるヨーロッパ個人旅行、バックパッカーの旅!背中に担いだ10キロのLL BEANのバックパックを相棒に、私は初めの一歩を踏み出した。
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by dance_littlerock | 2005-05-13 20:44 | ヨーロッパ紀行