旅行日記


by dance_littlerock
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満月の竹富島

 竹富島・新田荘の夕食は、とても豪華で食べきれないくらいの量だったけど、どれもこれも本当に美味しかった♪ 

 お腹いっぱいになってから、シーサーがいるハイビスカスの咲き乱れる玄関で写真を撮った。ハイビスカスって、すっごく元気に真っ赤に咲いていて、パワーがみなぎるお花だね。今後、「好きな花は?」って聞かれたら、「ハイビスカス!」と、即答することにした♪

 この民宿にはなぜか猫ちゃんがいっぱい居た。中には入ってこないけど、庭で日向ぼっこしている子が何匹もいた。この猫も八重山病なんだろうか(^^)

 西桟橋まで歩き、サンセットを見た。今朝まで居た西表島に沈んでいく太陽。 
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 「また明日ねー。」
 辺りはとても静かで、そこに来ている旅人・島人みんなが癒されていた。


 西にサンセット(日の入り)を見てからすぐ、今度は、東の空から、ムーンライズ(月の出)が登場した!まぁるい大きなシルバーに輝くお月様…。なんだかとても幻想的で、私も友達も話するのをやめ、桟橋に寝っ転がりながら、その美しさに言葉を失った。(speachless...) what a beautiful moon rise...

 水面が月を照らして、月光がちょうど私たちに向かって来ているように見えた。
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 真っ暗な中、ちょっと怯えながら、駆け足で「新田荘」に帰ってきた。庭先の広い縁側で、旅人たちが泡盛片手に談笑していた。「さあ、さあ、おいで!一緒に呑みましょう!」これがホテルと違い、民宿の良さなんだよね、私たちも仲間に加えていただくことになった☆

 「請福」という泡盛を入れてもらい、沖縄本島・東京・滋賀・茨城・イタリアからの旅人たちと語り合った。八重山諸島の情報交換したり、波照間島までのフェリーはかなり酔うとか、沖縄の独特の習慣の話とかをして、すごく楽しい一時だった。

 少ししたら新田荘のおばあが来て、「さあ、始めましょうか」と、お月見の用意を始めた。庭先の地面にゴザをひいて、お酒とお団子をお月様に捧げ、おばあは正座をして、お祈りを始めた。私たち旅人は、おばあの後ろに立って、みんなお月様を仰いで手を合わせた。

 「感謝します。このみなさんの旅が楽しいものとなるようにお守り下さい。そして、みなさんが健康で楽しく暮らせますように・・・」
 と、おばあはお月様にお祈りした。もっと何かお話されてたが、私はこの時、感動して感動して、涙を隠すのに必死で、あんまり覚えていない。お月見なんて、今まで経験ないし、こんな場面に遭遇し、私たちの幸運をお祈りしてもらい、感無量だった。

 おばあは、神様は本当にいるということ、神様に真剣にお願いすれば必ず聞いてくださるということなどを、私たちに心をこめて話をしてくれた。また、涙が出そうになった。

 その後、「安里屋ユンタ」を八重山語バージョンで唄ってくれた。みんな手拍子をして、「さぁ~ユイユイ」っていうところだけ、一緒に歌った。その有名な民謡にでてくる絶世の美女・クヤマは、竹富島で生まれた実在の人物らしい。

 お月見団子は、二種類あって、ひとつは小豆がまわりに沢山ついていて、これは子宝繁栄を表しているらしい。「請福」を呑み、だんごを食べ、友達やおばあや旅人たちと夜遅くまで、語り合い、最高に素敵な一日を締めくくった。

 竹富島サイコーという気持ちが、倍に膨れ上がり、竹富島を心から愛してしまった瞬間だった。この狭い島には泊まらず、夜は石垣島へ帰るという旅人が多いというが、絶対に竹富島には泊まるべきだ。石垣島に戻る最終フェリーが行ってしまうと、島には静寂が訪れ、唯一どこからともなく三線の音色が聞こえ、なんとも言えない雰囲気に酔いしれる。

 満月の竹富島・・・
 この日は、たぶん一生忘れないだろう。あ~また行きたい!

 
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by dance_littlerock | 2005-12-04 21:56 | 沖縄・八重山諸島