旅行日記


by dance_littlerock
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

Kiaora!ニュージーランド留学へ

 関西外国語大学短期大学米英語学科に入学した私。『憧れは海外留学』を胸に飛び込んだ大学、その夢は入学して半年目に現実のものとなりました。
 時は、1995年9月15日、選ばれし私たちは、出来立てホヤホヤの関西国際空港に集まりました。両親と親友に見送られ、私の初海外・初留学・初親元から離れる3ヶ月が始まりました。

 『Northland Polytechnic, WHANGAREI』・・ここが私たちの学び舎。そこでのクラスメートが今後どれだけ自分の人生において大切な存在になるか、そこで過ごした3ヶ月の経験が今後どれほど自分の人生に大きく影響するか、なんてこの時はつゆ知らず、私の海外生活がスタートするのでした。



 私が最も影響を受けたのが、もちろんホストファミリーとの生活でした。なんと彼らは、同棲中のカップルで、私が驚いたのも言うまでもありません。二人は、共に小学校の先生をしており、結婚後、ENGLANDで生活をするための資金を必死に稼いでいるのが、よく分かりました。(私を受け入れたのも一つの収入源だったのか^^)そのため、築92年の家の中には、家具や食器など必要最低限のものしかなく、すべての部屋は殺風景で、私の部屋の電気は、裸電球が一つぶら下っているだけでした。

 マイペースだけど物知りのJOHNと、せっかちだけど気の利くMAREEと、気ままな猫のTHOMASが、私のNZでの家族となりました。


☆そんなホストファミリーの口癖  

  ・「not fixed plan」毎日毎晩毎週末、あちこちに出かけるホストファミリー(もちろん私も連れて行かれる)それも予告なしに、急にお声がかかる。彼らは言う。「今日も明日も旅も人生も、not fixed planよ。その方が面白いでしょう?」

  ・「Emi~! 4minutes!」常に早歩きで慌しいMaree。くつろいでいる私にそう声をかけ、私は必死に出かける用意をしたっけ・・・それに疲れた私が覚えた言葉は、「I prefer to stay at home tonight」

  ・「Help yourself」ここはあなたの家だと思ってなんでもして良いよ、という意味。そのわりに置いてあった未開封のポテトチップスを開けて食べたら、とても怒られた。なんて理不尽な・・・


☆NZの素敵な空

・NZで空を見上げると、雲が近い!
  手を伸ばしたら届きそうなほど、すぐそこに見えました。

・夜、車に乗ると、横の窓から満天の星空が見える...
  見上げなくても見える星空って、なんてロマンティックなのぉ☆  

・夜空に現れる黄金の月...
  その輝きは、大阪のお月様と大違い。眩しくって綺麗で本当に美しい。
  昔の日本人もこんな輝きの月を見て、歌を詠んだんだろうなぁ。
  こんな風に・・・
     「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出ずる月の 影のさやけさ」
                                 by 左京大夫顕輔
              (歌意:秋風に吹かれてたなびいている雲の切れ目から、
              もれ出ずる月の光のすみきって明るいことよ)



 こんな素晴らしい自然の中で育ち、Activeなホストファミリーと過ごし、3ヶ月経った私は、体重が7KG増えただけでなく、内面的にも大きな成長を遂げました。

 彼らは、その後、LONDONに3年間移住し、GBP(£)を稼ぎました。NZ$は国際的に弱い通貨なので、こうしてENGLANDにGBP(£)を稼ぎに行くNZ人も、少なくないとの事でした。この留学から1年半後、卒業旅行を兼ねて、私はLONDONに二人を訪ねました。大都会に少し馴染んでない二人が、愛しく思えました。留学から4年後には、私がWORKING HOLIDAYで再びNZを訪れ、二人と数週間暮らすことができました。
 
 留学して家族となったものの、その後、尋ねる事なく音信普通になるケースが多い中、私は2度も彼らに再会し、心の距離を縮める事ができました。MAREEに「エミはすごいね」と言われたけど、「この行動力の源は、すべてあなた達のお陰なのよ!」と返事した時の、彼らの嬉しそうな顔が忘れられません。

 私の今に至るまでの海外渡航(すべてが自由な個人旅行)はすべて、彼らの影響力なしには存在しなかったと思います。海外渡航だけでなく、きっと気づかないところでもっともっと彼らには影響されていることがあるのでしょう。あえてそれは、追求せず、私の心の一部に置いておきたいと思います。



 最後に彼らの知人からいただいた素敵な詩を紹介したいと思います。彼らのWINE CLUBの仲間(私も毎回参加した)のMr.Berryの作品です。彼の手帳にこのポエムを見つけた私は、感動し、すかさず写させてもらいました。以来10年間、私のスケージュール帳には毎年このポエムが書いてあります。毎日笑って暮らせたらいいけど、人間そうは行かないときがよくあります。このポエムを読んで、少しでも勇気がわいて前向きな気持ちなれば良いなぁ・・・ 


 If there is a decision to make, Don't hesitate, Be bold and make it. Take the oppotunity of the risk.

 The habitual fear of makings mistakes can mentary retard you. Remember from each mistake you gain experience.

 Be bold, dare to put your ideas to the test. Bold people seldom fail, but if they do, they always try again.

 When your motives are good, your effort has not failed.

 Don't waste time criticising yourself or anyone else. Use that time to make new and better plans.

 Shake off the attitude of defeat and Just do it !!
 
[PR]
by dance_littlerock | 2005-04-02 19:42 | ニュージーランド