旅行日記


by dance_littlerock
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心に残った一言 「Keep Backpacking!」

 2005.4.29

  Salzburgでは、Yo-Ho International YHAに宿泊した。12人部屋のドミトリーで、私以外の10人はアメリカ人で、残り1人はスペイン人だった。テキサス出身のジェニファーは、3ヶ月かけて欧州を旅をしていたが、アルバイトをしてお金を貯めては、また旅に出る・・・そんな生活を繰り返しているらしい。アメリカ人のこんな洒落た子でも、私と同じようなことを考えていると思うと、なんだか嬉しかった。彼女の大きな黒いバックパックが長旅を物語っていた。3人組のワシントン出身の若者は、無愛想だったが、私がくしゃみをすると、3人そろって「Bless you」と、言ってくれた。嬉しかった。

  溜まった衣類を洗濯しに、地下のランドリーへ行った。2台の洗濯機・乾燥機の横の壁には、今までココに泊まった人が書いた・彫ったであろう沢山の落書きがあった。ここのYHAの歴史が感じられたし、旅人の旅の途中の気持ちが読み取れた。その中で、ものすごく心に残った落書きがあった。
  『Keep backpacking』・・・この一言に目を奪われてしまった。なんて素敵な言葉なんだろう。もしかしたら違う意味で書いたのかもしれないが、私は『バックパッカーで旅をし続けろ!』・・・こう捉えた。時間的にも年齢的にも、そして精神的にも、それをし続けることは、これから難しくなるだろう。でも、この落書きを書いた人も、そういう旅に対してのマイナスな気持ちを少しは感じながらも、バックパッカーで旅を続けることの楽しさと素晴らしさを、ここに書くことによって、再認識したに違いない、と思った。名もなき素敵な旅人さん、心に残る落書きをありがとう。  

  夜、世界一周をしている途中の早稲田の大学生Yくんで出会う。ロシアから入り、これからヨーロッパを一周して、中東・インド・中国を周るらしい。あの沢木耕太郎にも、手紙を出した事があるらしい。そんな話を聞くと、いろいろ感化されされるものがある。お昼に目にした「Keep Backpacking」という言葉も頭に浮かぶ。後に彼のホームページを見ると、「20代を全速力で駆けぬけるために旅に出る!」とあった。思い返せば、18歳で初めてNew Zealandを訪れて以来、私も旅に人生をかけてきたところがある。いや、ほとんどそればっかり考えてきたかもしれない。私の20代が終わるまで、あと1年半。それまで私も全速力で駆け抜けてみようかな・・・と思った。Yくん、ありがとう。
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by dance_littlerock | 2005-07-09 18:01 | ヨーロッパ紀行