旅行日記


by dance_littlerock
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28

<   2007年 02月 ( 2 )   > この月の画像一覧

最近の出来事

 2007年2月22日(木)
 ノースリーブで過ごせる今日この頃。今回は、最近あった出来事を綴ります。


☆シェアメイト☆

 私の隣の部屋に、アフリカの男の子が引っ越してきました。ジンバブエから来た22歳の学生さん。今まで、西洋人アジア人とは暮らしたことあるけど、アフリカ人とは初めてで、かなりドキドキワクワクしていました。ルームメイトの世界地図を借りて、一緒にジンバブエの位置や大統領の名前を調べてから、早速チャンスを見つけて、お話を開始しました。

 これがまた、気さくな彼で、ひとつ質問をすると、10個くらい返してくれました。笑顔がめちゃくちゃチャーミングで、聞いてないのに、「彼女はいま中国でモデルとしてて、」といって彼女の写真まで見せてくれました。私と違って、8頭身くらいの黒人美人!「綺麗しスタイル抜群やなー」と冷やかすと、ギャハハハといって可愛らしく照れていました。

 なんかアフリカ出身であろうが皮膚の色が全然違っても、みんな一緒やなーって感じました。当たり前のことなんですけどね。でも、いったん話がジンバブエの政治の話になると、日本とはまったく違って、かなり複雑でした。2000年から強硬派の党が実権を握っていて、かなりインフレ状態で、でも通貨の価値は下がり、いくつかの輸入も中止になり、国的によくない状態になっているとのことでした。以前はあったマクドナルドも国から撤退したらしいです。この辺りの会話は、日本語でも難しい話題で、私の英語のヒアリングがどれだけ正確だったかによりますが。

 いままで全く気にもとめなかった国、ジンバブエ。彼のお陰でとても興味が出てきました。昨夜、彼も含め、シェアメイトたちとナイトクラブに出かけました。彼はダンサーでもあるらしく、彼の踊りはそりゃあもう格好良かったです。


☆シェアハウスオーナー☆
 
 うちのオーナーは、インドネシア(バリ島)人です。TATOOも両肩、背中、足に、はげしくはいっていて、本人曰く、昔はだいぶ悪かったらしいです。そんな36歳の彼ですが、異常に綺麗好きなのです。特に水周りにはうるさくて、冷たいコップをテーブルに置いたその水滴跡にも、厳しいチェックが入ります。でも、シェアメイトは私以外全員男性なので、綺麗好きなオーナーで良かったと思っています。

 昨夜は、彼にナイトクラブに連れて行ってもらいました。車の中からテクノミュージックが流れ、クラブに着くと怖そうなガードマンたちとは顔見知りらしく、顔パスで入っていきました。通常、ID(身分証明)がいるのに、私たちもそのオーナーの仲間だとわかると、IDなしで入れました。2件目のクラブは、パースでもかなりランクの高そうなところでした。R&Bがノリノリで流れ、ルームメイトやジンバブエ兄ちゃんと、夜中まで踊りました。

 オーナーは、特にフロアーで踊りもせず、仲間らしい人達と話していました。何をしているんだろう。ところで、彼は故郷バリ島に、ビラ(高級バリ風ホテル)を建設中です。バリに来たら、ぜひ泊まりにおいでね、と言ってもらってます。無料で泊まらしていただけるのかなあ?もしそうなら、バリ舞踊(以前、半年習っていました。)を踊ってお返ししよう(笑)。
 

☆私は日本人に見えますか?☆

 ここ数ヶ月で、4~5人に「あなたインドネシア人?」「あなたタイ人でしょ?」「あなたマレーシア人よね?」と真剣に間違われている。正直、「日本人!」って一発で判られるよりは、面白い、或はおいしいと思っているのだが。憧れ(目標)は、「あなたハワイアンよね?」「あなたポリネシアの出身よね。」と言われる事である。。。


☆ペンギン☆

 高校生のときに、クラスメートに「恵美って、ペンギンの立ち方に似てるな。」と素で言われたことがあった。特に気にしていなかったけど、先日、ルームメイトに同じことを言われた。12年ぶりに同じことを言われるなんて、私はそんなにペンギンに似ているのだろうか。最近、ペンギンにならないように意識して、歩いたり立ったりしている。


[PR]
by dance_littlerock | 2007-02-22 18:55 | パース生活日記

動く心

2月6日

今日、ニュージーランドは「ワイタンギデー」というマオリ族にとって重要な歴史がある日です。7年前の今日、はるばる車をぶっとばし、ワイタンギ(町の名前)に行き、伝統的な行事に心を奪われました。彼らの歌、踊り、言葉、容姿、すべてに酔いしれました。

そんな事を考えながら、いま私は、オーストラリアの西海岸にある陸の孤島と呼ばれるパースに住んでいます。ニュージーランドへは程遠く、また大好きな太平洋の島々とは、かなり離れています。

パース市内に向かうバスに乗ると、乗客の全員がアジア人であることも、珍しくありません。ここは東南アジアにかなり近いせいか、特にインドネシア人マレーシア人(中国系)がたくさん住んでおり、また私たちのような日本人はもちろん、韓国、中国、インド人など、たくさんのアジア人がいます。

私は、今まで16カ国を旅をしました。そのうち3度も長期で滞在しました。外国というものに驚き、感動、そして何より新鮮さを感じてきましたが、今回の滞在ではそれらの気持ちが明らかに減っているのが、よくわかりました。29歳の友人(男)は、「それは年のせいだよ。感動する心が少なくなってるんだよ。」と言います。果たしてそうでしょうか?

そんなわけで、約8ケ月住んでいるパースに対する愛着は、それほどありませんが、このワーホリ1年目の醍醐味は、ぶどうを切って切って切りまくったファームでの3ヶ月でした。ニュージーランドでも、キウイフルーツのファームで働きましたが、1週間と持たなかったため、今回のファームには、すべてに対し、驚き、感動、そして新鮮さを感じれました。

先日、そのファームからボス(47歳)がパースに来てくれました。パース近郊のぶどうファームの調査が目的で、その余っている時間に私たちに会ってくれました。私がリーダーになって、ボスと連絡を取り合い、場所時間を決め、私は8人のファーム仲間を引き連れて、2ヶ月ぶりの再会を果たしました。ボスを見た瞬間、私ともう一人だけが涙ぐみ、顔をみんなから背けました。ボスがみんなを抱きしめてくれた顔は、本当に嬉しそうでした!あの瞬間、私にとってあのファームの日々がいかに素敵だったかを再確認しました。

楽しいひと時でした。みんなでシーフード料理を食べました。わざとボスの目の前の席を陣取りました。話すネタひとつひとつが、懐かしく、未だに刺激的でした。いっぱい感動しました。私のファームでのルームメイトだったポーラ(25歳)も同じ気持ちだったと、あとから聞きました。そんな彼女は、ボスの隣の席を陣取っていました。

そんな時、同じファーム仲間の日本人の女の子(22歳)が言いました。「なんで泣いてるの?どうしたの?何?何?」彼女は、この再会に対して、特にこれと言った感情がなかったようです。彼女は、ファームで韓国人の彼氏を作ったし、その彼とこの場に来ていたし、ボスとも上手くいっていたはずです。だけれども、何もこの再会に対し、感情を持たなかったというのは、不思議でした。そういえば他の仲間も(みんな私より年下)、私たちほど嬉しそうではありませんでした。

友人が言った言葉を思い出しました。「恵美や俺は、もう年だし、ちょっとやそっとのもので感動しないんだよ。」それには、頷かなかった私ですが、彼の意見もなきにしはあらずだと思います。ただし、今回の再会に関しては、ファーム仲間年長者の私が、一番感動しました。

旅をすると、いろいろな景色を見ます。観光地に行けば、有名な建造物や、自然が作り出した驚異を目の当たりにできます。有名ではなくても、珍しい景色に出会えます。今まで見たことのない自然だけが作り出せる色にも出会えます。そして、旅をすると今まで出会ったことのない人に出会います。最高の出会いから、最悪の出会いまで、それはピンからキリまでありますが、私の場合ほとんど素晴らしい出会いに恵まれてきました。

景色との出会い、人との出会い…

年を重ねると、前者に対する感動が薄れ、後者に対する感動が増すのでしょうか?

ボスとの会食後、ボスがまた私たち一人一人を抱きしめてくれました。嬉しさと悲しさが混じった顔でした。その深夜に、ボスが私の携帯にメッセージをくれました。「エミ、今日は本当にいろいろとありがとう!」(英語)

いま私の部屋には、ボスがそのディナーの時に女子全員に買ってくれた薔薇の花一輪が飾ってあります。その花を見るたびに、ボスを思い出し、仲間を思い出し、ファームを思い出し、楽しい気分になります。絶対枯らすものかと水を替え、最後にはドライフラワーにする予定です。私は今年、31歳になります。感動する心が薄れるものなかどうかは定かではないけど、いい人達といい場所とはこれからも出会っていきたい(いや出会うでしょう)と、思います。

長くなりましたが、今回はこれで。今からファーム仲間の台湾人女の子3人とディナーに行ってきます。ちなみにそのうち2人は、すでに薔薇を枯らしたようです。「コラッ!」(笑)
[PR]
by dance_littlerock | 2007-02-06 17:25 | パース生活日記